さて、そんなこんなで卒業式が近づいています。ワタクシの長い長い
引きこもり 学部時代はこれにて終了です
そんなワケで集大成。「学部生時代に聴いてきたアルバムベスト20」を発表。これを発表して卒業します
ルール
・大学入学以降初めて聴いたアルバム
・1アーティストにつき1枚のみ
・思い出補正アリ
・本来卒論のデータは4年の12月までに取り終えるものなので2012年1月1日以降に聴いた物は除外。修論にまわす。
洋楽と邦楽わけます。今回は洋楽で
でははじめます。20位からです
第20位
Ommadawn/Mike Oldfield(1975年U.K.)
マイクオールドフィールドはエクソシストのチューブラーベルズが有名だが、自分はオマドーンの方が好き。泣きのギターが素晴らしいし、ジャケもよろしい
第19位
Korn/Korn(1994年アメリカ)
幼女を狙うロリコンの影が印象的なこのアルバム
高校時にも聴いていたKornだがFollow The Leaderとかそのへんを聴いてた。
んで、一番評価の高い1stを聴いたらびっくりした。神盤やないか
このアルバムで初めてKornに触れた人達がウラヤマシ
ちなみのこの曲のサビ直前のうめき声のモノマネが一部の友人に好評だったりする
VIDEO 第18位
Giro Di Valzer per Domani/Arti E Mestieri(1975年イタリア)
超絶ドラマーフリオ・キリコを従えたジャズロック系プログレバンドアルティエメスティエリ
ぶっちゃけティルトの方が有名だが、お店でティルトを注文したときに「ごめんやっぱなかったわ」みたいになってそれ以来手に入れてない。
ちなみにドラマーのあだ名は「ムキムキリコ」それはこの動画の02:30くらいをみればわかる。この時60代のはず
VIDEO 第17位
Crac!/AREA(1975年イタリア)
大学入って初めて買ったのがこのアルバム。初めて聴いたイタロもこのアルバム
高校時代は日本、アメリカ、イギリスの音楽しか聴いてなかんおだが、このアルバムから音楽の国際化が始まった。いまではアルメニアとかインドネシアとかいろいろ間違った方向へと走り始めているがまあよい
とにかく一曲目がすんばらしい。CDプレイヤーにセットして再生押した瞬間完全にトびました(月野定規風)
VIDEO 他の曲も素晴らしい。「2つの声帯を持つ」ともいわれるホーミーの使い手デメトリオストラトスのアヴァンギャルドな歌声を地中海エスニック風ジャズで上手くまとめたイタロ必聴盤。怪作。
第16位
Darwin!/Banco del Mutuo Soccorso(1973年イタリア)
ジャコモおじさんとゆかいな仲間たち
ハードでミステリアスなイタロといえばバンコ。やはり有名なのは壷盤ではあるが、こちらの方が聴きやすい。安定したミステリックさと叙情さを持っている
第15位
In the Land of Grey and Pink/Caravan(1971年U.K.)
いわずとしれたカンタベリーの雄、キャラヴァン。
叙情的で眠たくなる曲を大量生産するカンタベリーだが、このアルバムは一味違う。大曲NINE FEET UNDERGROUNDの存在が、アルバムの緊張感を高めている。
ジャケも最高。曲に合ってるし何より部屋に飾りたい
しかしまあ昔のアルバムって一曲目で勝負かけてくるよね
VIDEO 第14位
Palepoli/Osanna(1973年イタリア)
暗黒系イタロのエリートであるオザンナのパレポリ。評価はミラノカリブロ9の方が上かもしれんが持ってないんですのよ。よってこちらを選択
凶暴なギターと土臭いフルートが印象的。もうなんか1曲目でやられるね。なんかイントロが印象的。スパニッシュな路地裏を彷彿とさせる。気になる人は聴いてみてね
第13位
Hard Normal Daddy/Squarepusher(1997年U.K.)
伸姉も聴いているであろうスクエアプッシャーからこのアルバム
ドラムンベース系はエイフェックスツインの方が先に挙がるだろうが、高校の時に聴きまくったので
ニカにしては聴きやすい曲がたくさん入ってると思う。ドラムンベースにしても聴きやすい曲がたくさん入ってると思う。なにしろプッシャーはベースが上手い。ベースにゴリゴリにエフェクトかけて浮遊感のある音をお出すのが上手い。このおかげで他のテクノアーティストには無い独特のグルーヴ感が生まれているのだと思う(適当)
VIDEO 第12位
Relayer/Yes(1974年U.K.)
高校時代に危機とこわれものを聴き倒した自分にとってイエスの他のアルバム、ましてやビルもリックもいないイエスには興味が沸くはずないと思っていました。
それでもイエスはすごかった。元々転調が好きな自分にとって転調の多いプログレは至高の音楽だと思っていたがイエスは「神転調」が非常に多いバンドだと思い知った。
1曲目は戦争をテーマにした曲で十字軍の進撃を思わせる曲。中盤のドラゴンと騎士が戦っているようなギターとキーボードのせめぎ合いは圧巻。パトリックモラーツの加入によってかなり攻撃的になったと思う。
2曲目はイントロからバカテクで笑ってしまう、途中のハウ爺の即興ギターソロも笑ってしまう。ラストの「チャーチャーチャーチャチャー♪」からのフルバーストっぷりに笑ってしまう
VIDEO 第11位
Storia di un Minuto/Premiata Forneria Marconi(1971年イタリア)
Photos Of GhostsとThe World Became The Worldの方が有名だが英語版は認めん!(英盤買ってしまった)
邦題は「幻想物語」で原題は「一分間の物語」というかなりファンタジーに満ち溢れているアルバム
素朴で牧歌的であるが壮大なシンフォニズムを見せる曲が多い。さらにメロトロンの使い方がうまい。
第10位
A Night at the Opera/Queen(1975年U.K.)
もうみんな知ってるよねクイーンの神盤
これぞアルバムだ!という何から何までが完璧な出来。客観的にみたらこのアルバムこそロック史上最高のアルバムではないだろうか。ハードロック調でありながらもクイーン節が光るこのアルバムだがSeaside Rendezvousみたいなお遊び曲を入れるのもニクい。
曲順も最高でクセの強い名曲Bohemian Rhapsodyを最後から2番目に置いてその後にイギリス国家でシメるのがまさに「クイーン」を名乗るバンドの運命なのだろうか
00:43で俺のお気に入り空耳「ピーマンだめですよ〜」
VIDEO 第9位
Three Friends/Gentle Giant(1972年U.K.)
3兄弟が魅せる超絶技巧派バンドジェントルジャイアント。名作FreeHandは高校の時に聴きまくった。
そんなこんなでThree Friends。曲調お構いなくアルバムをごった煮にしてしまうジェントルジャイアントであるが、このアルバムはキッチリとしたコンセプトアルバム。
「学生時代に仲の良かった3人の友がそれぞれ道路工夫、画家、サラリーマンになり、互いが理解できなくなっていく」というような内容らしい。
とにかくチェンバーロックだよね。ジェントルジャイアントはめんばー全員マルチプレイヤーなので楽器が豊富に使えて曲の展開の自由度がかなり高いと思う。それと血がつながってるからこそ出来る対位法を用いた歌唱も見物(適当)
それにしてもジェントルジャイアントの曲のメロディーがなかなか覚えられないのは俺だけなのだろうか
あとこのジャケの左上のオッサンがテレビのワイプに見えるね。柴田理恵あたりだろうか
第8位
Niun Niggung/Mouse on Mars(1999年ドイツ)
カワイイエレクトロニカ。
1曲目は心地よいアコギをバックにサイケでノイジーな電子音を鳴らし、そこから繋がるように2曲目Yippie に入る。この2曲目こそMOMの真骨頂であり、小さなカエルが鳴いてるようなグミ状の物体を潰したようなそんな「プチュプチュグニュグニュ音」が鳴り始める。
VIDEO 余談であるが、きゃりーぱみゅぱみゅが登場した時に名前の響きだけでマウスオンマーズ的な音楽をやるのだろうと期待していたら結構な勢いで裏切られた。それだけ。次からは気をつけまつける
第7位
Brain Salad Surgery/Emerson, Lake & Palmer(1973年U.K.)
タルカスとトリロジーは高校時代に(ry
前半はクラシック曲のアレンジを当時最先端だったシンセサイザーで凶暴な音楽に仕上げているが何といっても後半の「悪の教典#9」がこのアルバムの核では無いのだろうか。
特に第一印象パート2がお気に入り。目まぐるしいキーボードとレイクのイケメンボイスとパタパタドラムが気持ちにー。なにより「五十嵐でしょう!」が聞ける。後半の方で「ジャンガラジャンガラ♪」と右から左へ流れて行く演出大好き。
ただ第三印象の最後の最後に左右にグワングワンさせる演出はズコーってなった
「イヤラしいでしょ? いいんじゃない飲もう 五十嵐でしょう!」は09:34
VIDEO あとミクのプログレカバーって新鮮で好き。宮殿とかシベリアンカートゥルとか良かった
VIDEO 普段ボカロは聴かないが、プログレカバーだけは聴いてしまう
第6位
Il Tempo Della Gioia/Quella Vecchia Locanda(1974年イタリア)
ジャズとクラシックの見事中間にいるクエラ・ヴェッキア・ロカンダ。それにしてもイタロバンドは名前が長い。バンコデルオムトゥオソッコルソとかプルミアータフォルネリアマルコーニとかイルロヴェッショデッラメダーリャとか覚えるのに何日かかったことか
そんなクエラヴェッキアロカンダのこのアルバムはジャズ風味のアヴァンギャルドさとバロック調のクラシックな優美さを兼ね備えたアルバム。全部の曲が粒ぞろいの良曲であり、自分が富山から実家に帰る際に新幹線を掛川で降り、ホームタウンである島田へ鈍行で帰る時に待ち時間合わせてこのアルバム一枚聴くとちょうどよく帰れる。だからこのアルバム聴くとちょっと実家に帰りたくなる。というか今帰りたい。
第5位
Birds/Trace(1975年オランダ)
邦題は「鳥人王国」。サムラの踊る鳥人間とかTMGEのバードメンとかつくづく鳥人に縁のあるワタクシ
前半はバッハの曲をアレンジしたバロック調の小曲が並び、チェンバロのようなキーボードがクラシカルな印象を際立たせている。
特に4曲目はキーボードとバイオリンのアンサンブルはかなり衝撃を受けた。この曲のせいで買った最初の頃は4曲目をリピートしすぎて後半の曲へなかなか移行できなかったのを思い出す
しかしこのアルバムは何と言っても大曲「King-bird」。アルバムにはこの曲の物語を漫画で表現している。タルカスかよ
あとこのアルバムジャケってなんかうさんくさいレストランのトイレ前の廊下とかに飾られてそうだよね
第4位
Kohntarkosz Anteria/MAGMA(2004年フランス)
ハマタイ!!
コバイア星の暗黒系プログレジャズバンドマグマの最近出したアルバム
70年初頭に「天から受信」したと言う「THEUSZ HAMTAAHK」という曲を3部作で発表。
第2章と第3章はスタジオアルバムとして、第1章はライブのみでの演奏としていた。しかし「ゴメン、もう一章あったわ」とこのアルバムを出した。確か第2.5章に位置すると思う。ソースは忘れたのであんまり信用しないように。
マグマの超入門盤であり、プログレ聴いたことない人でもスッと聞けるのではないだろうか。俺は大学1年の時にこれを毎晩毎晩聴いて50分のこの曲を完全に脳内再生しかけていた。ヒマな授業の時にこの曲を脳内で再生していた。
ちなみにヴァンデのせいでギター弾く時に白目剥くクセが出来た
VIDEO 第3位
Islands/King Crimson(1971U.K.)
高校時代にヌーヴォメタル以前のクリムゾンをほとんど聴いてしまい、自由に時間を飛ばしまくっていたトゥルルルルな自分でありますが、「だってメンバーの流動激しい時期だし…」という理由で聴かなかったアイランズを購入。
す ご す ぎ ワ ロ タ
今作はアコースティックな曲が多く、時折フリージャズな展開をみせるそんな構成
一曲目はなんかムーンチャイルドの例のパートのような睡眠導入を彷彿とさせる曲ではあるが、2曲目からすごい。Sailor's Taleはフリップのどうやって鳴らしてるのか一切わからないベトつき感のあるギターソロが存分に入っており、Ladies of the Roadではイジーマネーのような「悪のクリムゾン」が出ている。
そしてなんといっても題曲であるIslands。この曲を語るにはブログ記事では足りない
VIDEO 第2位
Contaminazione/Il Rovescio Della Medaglia(1973年イタリア)
元々ハードロックバンドだったイルロヴェッショデッラメダーリャ。しかしデビューしても鳴かず飛ばずの彼らはプロデューサーとしてニュー・トロルスでおなじみのルイス・エンリケス・バカロフを起用。「これで勝つる!」と意気込んでいたが、結果はイタロ必聴盤となるシンフォニックロックアルバムとなっていた。「バンド」よりも「アルバム」の方が上と言う奇想天外な自体が起きてしまった。そんなエピソードを持つこのアルバム
このアルバムはバッハの曲をアレンジしたコンセプトアルバム。35分程のアルバムではあるが全ての曲が綺麗にまとまっており聴きやすい。バロック調の曲を様々なストリングスが奏でる。チェンバロも登場し、ハードな演奏ながらもチェンバーロックを意識した構成になっている。と、思う。(適当)
ちなみに最後の曲「La Grande Fuga」のラスボス感がやばい
VIDEO 第1位
Zarathustra/Museo Rosenbach(1973年イタリア)
突如イタロ界に君臨し、1枚だけアルバムを残して去っていったムゼオローゼンバッハ
渋いねすごく渋い。
男臭いボーカル、ドラム、ギターが何とも言えない渋さを生み出していると思う。
大学1年の秋から冬にかけて聴いていて、かんなぎとかとらドラとかアニメに熱を入れ始めていた時期だったので非常に思い出のあるアルバムだ。1曲目の冒頭を聴くとなぜかみなみけの窓開けて風呂入るシーンを思い出す。
1曲目のツァラストラ組曲のリフすごくカッコいいです
03:50からの展開はかなり渋くて熱いので是非聴いてほしい
VIDEO ちなみに30年後に再結成しいくつかアルバムを出したが、個人的にはダメダメでした
はい、そんなこんなで洋楽編はおしまい。邦楽を聴き始めたのは大学3年くらいからだったので1年2年の頃は「好きな音楽は70年代初頭のプログレです」と言ってみんなを困らせていたのだがこのリストを見るとうやはり俺は70年代のプログレ好きだった。あとKornとクイーン以外はTSUTAYAに置いてないので当然のごとく俺の財布を蝕んでいった。これが俗に言う「プログレ貧乏」なのである。
さて、怒濤の邦楽編は次回